第4期試験研究概要(計画)(2014年4月-2022年6月(予定))

1. ICチップ、搭載されるソフトウェア、これらを用いた機器とシステムのセキュリティ
● ICチップとくにシステムLSIの脆弱性分析とセキュリティ対策、セキュリティ評価(欧州との情報交流により、つねに先端的な攻撃技術とそれに対応する防御技術の研究を目指す)
● ICチップを用いた組込製品、組込ソフト及びこれらを用いた機器とアプリケーションシステムのセキュリティ対策及びセキュリティ評価(欧州との情報交流により、つねに先端的な攻撃技術とそれに対応する防御技術の研究を目指す)
● ICチップ、搭載されるソフトウェアを用いた機器のより広範なアプリケーション分野におけるセキュリティ保証
● ICチップ、搭載されるソフトウェアを用いた機器の形式手法を用いたセキュリティ保証

2. ソフトウェア、IT機器及びこれらを用いたシステムの高度なセキュリティ評価技術、及びこれに関連するセキュアな製品の設計開発技術を行う。(第3期研究項目を継続)
● 高保証レベルセキュリティ評価の方法と対応する製品の開発手法
● 高保証レベルセキュリティ評価の方法を応用したシステムセキュリティ保証技術
● 形式手法を用いたセキュアな製品開発
● セキュリティ評価に対応するセキュアな製品の開発設計を効率的に行う手法
● セキュリティ評価に対応するセキュアな製品の開発設計配付環境
● 試験研究成果の実用化・事業化開発(2022年7月での株式会社への組織変更の準備を進める。)

2022年04月01日